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ゆとりで何が悪い (短期集中5月提言その4) [時事]

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「これだから”ゆとり”は…」

この言葉を聞かされた人は一様に、不快感をあらわにします。
そして、

「好きでユトリになったわけじゃない!」

と反論。

そうですね。
いつ生まれたか、どんな教育を受けるか、なんて
その当人が選べるハナシではないのですから、
実際”ゆとり世代”と言われている人たちに罪はない、
のかもしれません。

いや、あるんですよ、罪。

なぜ”ゆとり世代”が社会から批判されるのか。
一体、他の世代の人と何が違うというのか。

それは、時間的にのんびりしているとか、
円周率が『π=3』で良いとか、
そんなことではありません。

ゆとり世代が決定的に社会に馴染めない要因は、

「物事の”尺度”が全て自分の中にしかない」

ということ。

何かを考える時・判断する時・決める時、
その答えが自分の中にしかない。

言い換えると、経験も知識も感覚も、
何もかもがその時点の”自分”という、
未熟でちっぽけな尺度でしかないにもかかわらず、
他のことは一切受け付けず、
自分だけで決めつけてしまう。
この思考そのものがアウトなのですよ。

これを指摘し、改善と成長を促そうとしても
自分の中にしか答えを求めないゆとり世代は
相手を理由も無く否定し、言葉を踏みにじる。

自分の事しか考えないから
常識もわきまえず、それを尊重しようともしない。

自分のことしか考えないから、
他人と交わろうともしない。
そのクセ自信が無いからネットに答えを求めようとする。
そんなところに正しい答えなんて無い。
だって、ネットで調べるのは自分に都合のいいことだけだから。

どうしてこうなったのか?

これはゆとり世代の当事者たちの責任では勿論なく、
大人たちが作り出してしまった幻想。

大人たちが現実を見失ってしまった。

それなのに選挙権を18歳に引き下げて、
若者を積極的に政治に関わらせようとしている大人たち。

さあ、ゆとり教育のもとで利己主義を許されて育った若者たちに、
この国の将来がどう動かされていくのか、あなたは冷静に見ていられますか?

日本よりも遥かに個人主義の進んだ欧米ですが、
そこには”相手の権利も尊重する”という原則が存在します。
頭ごなしに自分の考えだけを主張する日本のゆとり世代とは意味が違います。

ちっちゃい”自分”のなかでしか存在できない人たちがこの先、
どうやって生きていくのでしょうか?

日本という国は、増え続けるこの思想の持ち主たちを許容し、
存続していけるものなのでしょうか?
私は想像すると恐ろしくなるのです。


あ、ちなみに、
私は”ゆとり世代”という言葉自体はあまり好きではないんです。
そんな言葉で世間は無理矢理世代を特定していますが、
実際にはこういう人、全年齢にまんべんなく増えていますよね。
モンスター老人とか。
つまり”ゆとり”って、社会の風潮なんですよ。
今の日本が陥ってしまった悪しきスパイラル。

だから、正そうと思ったら、社会全体を変えなくちゃならない。
国民全員の意識を変えて、本当に正しいことにきちんと向き合える社会になるように。



…う~ん、
みんなが一方向だけを見ることが本当に正しいことなんでしょうか?
多様性はあって然るべきだし、そうじゃなかったら気持ち悪い。

じゃあ利己主義は良い事なの?
問題は別のところにありそう。

ATフィールドを開放しろ、ってことかな。
きっともっと楽しいことがある。
きっと今より楽になる。

内側に逃げ込むのではなく、
外へ、もっと外へ。
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